■ ID | 732 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Analysis of chlorinated and brominated polycyclic aromatic hydrocarbons (Cl-/BrPAHs) in environmental samples by GCxGC-high esolution TOF-MS |
■ 著者 |
T. Ieda
ゲステル(株) N. Ochiai ゲステル(株) T. Miyawaki ジャスコインタナショナル(株) Y. Horii 埼玉県環境科学国際センター S. Hosono 埼玉県環境科学国際センター T. Ohura 静岡県立大学 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 33rd ISCCE & 6th GCxGC symposium, 18 May, 2009 |
■ 抄録・要旨 | 本研究では、高分離、高感度かつグループタイプ別分析が可能な最新の2次元GC技術であるGCxGCに、検出器として高分解能TOF-MSを用い、環境試料中のCl-/Br-PAHsの詳細分析法を検討した。本手法を用いて土壌抽出液など様々な環境試料を分析し、GCxGCのクロマトグラム(2D map)上での位置情報、高分解能TOF-MSの広い範囲の精密質量情報(m/z 35〜600)などから、未知のCl-/Br-PAHsの定性を試みた。GCxGC-高分解能TOF-MSでは、夾雑物質との分離、高感度・高選択的な検出、2D map上でのグループタイプ別分析、広い質量範囲の精密質量情報による詳細な解析が可能であり、夾雑物質に富む環境試料中の多数、未知のCl-/Br-PAHsの定性に極めて有効であることが示唆された。 |
■ キーワード | GCxGC, ClPAH, BrPAH, TOF-MS |
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